横軽バス 旧道を行く
関東地方では夏休みが始まり、軽井沢では夏の行楽ラッシュが始まりました。
横川〜軽井沢のバスも昨年の秋、碓氷バイパスの渋滞で大幅な遅れが出ました。
7月19日の横川14:53発、軽井沢行きのバスに乗ったところ、渋滞のため
碓氷バイパスは通らず、旧道の国道18号を走行しました。
大型バスには細いカーブの連続で、運転手さんは苦労されましたが、バスの車窓から
アプト式信越本線、JR信越本線の跡を見ることができます。
横川を出ますと、左手の谷側に、アプト式信越本線の第一隧道、第二橋梁、第二隧道など、
右手の山側に第三隧道、第三〜六橋梁などが垣間見ることができます。
バスは碓氷バイパスとほぼ同じ30分ほどで軽井沢に到着し、「しなの鉄道」の接続列車
に乗れました。
また、横川運転区の裏の臨時駐車場になっていた空き地は、「横川鉄道文化むら」工事のため
全面立ち入り禁止になりました。
工事期間は、平成10年6月19日から平成11年3月25日となっています。